本文へスキップ

やっちゃんよっちゃんのホームページ

フランスVinformation

シャモニー

シャモニー Chamonix Mont-Blanc

シャモニー 観光
 エギューユ ドュ ミディ
 モンタンヴェール
 ボッソン氷河

地図


シャモニーは、ヨーロッパ最高峰モンブラン( 標高 4810m)の北側のふもとにあるリゾート地です。シャモニーは周りを4000メートル級の山々に囲まれた谷間にある愛らしい町です。
 モン ブランの山頂はフランスとイタリアの国境に近いところにあります。
エギューユ デュ ミディからイタリアのポアント エルブロネに三連のテレキャビンで行くと、施設の中に国境を示す扉があります







シャモニーについて



地図
 2019年8月3日、ジュネーブからフランスの田舎町シャモニーに。車で約1時間半の行程。
リゾートの街シャモニーは、夏の季節は観光客特に山登りの格好をした人々であふれかえっています。
また、街中で子供達も安心して遊んでいられる。何回と無く来たくなる街である。





左側の写真にあるシャモニーの中心部にあるサン ミッシェル カトリック教会は、1709年に建てられ、町のシンボルです。教会前の広場では、毎年ガイドフィーストといって、山岳地帯に姿を消した人々への鎮魂のセレモニーが開催されています。
 写真の後方に写っている山はブレヴァン。
ロープウェイを利用して,登れます。
 スポーツ登山の愛好家も多く歩いている。









 

街中でのショップやレストランはいたるところにあり、覗きながら探すのも楽しい。
 

夏のシャモニーでは、夜9時までは明るく、夜10時半を過ぎても、多くの人が街中を行きかい活気に満ちている。






地図
シャモニーの訪問個所

ハイキング
・ 
Prarion ベルヴュー〜プラリオン
・ Brevent ブレヴァン
・ Grands Montets グラン モンテ
・ Balme バルム

観光
・ Aiguille du Midi
    エギューユ デュ ミディ
・ Montenvers
    モンタンヴェール
・ Les Bossons
    ボッソン氷河
 
アミューズメント
・ プラナード遊園地
・ アクロ パーク アスレチック
・ アルヴ川でのラフティング
・ 土曜朝市
・ プール




Mapはフランス政府観光局Webより。


エギューユ デュ ミディ( 正午の針峰)   Aiguille du Midi  3842m


地図
 エギューユ デュ ミディ観光ルート
 左図 (Tourist Office HPより)で、青線で表示されているように、シャモニーからロープウェイで中間駅のプラン ドゥ エギューユ(2317m)まで行き、ここで、周囲のすばらしい眺めを堪能しながら高度差による気圧の低下に対応すべく、一呼吸し、乗り換えて、氷塊や氷河の上を通り、10分で高度3777mにあるロープウェイ駅に着く。ここからさらに上に行くとエギューユ デュ ミディ3842mに着く。




地図 Massiv de Mont Blanc  
  モン ブラン山群
 Mont Blanc    モン ブラン 4810m
 Grandes Jorasses グラン ジョラス 4208m












地図モン ブラン展望テレキャビン 
 Aiguille du Midi 〜Pointe Helbronner
 エギューユ デュ ミディから
            ポアント エルブロネ

 エギュイュ デュ ミディのモンブラン展望テレキャビン乗場( 3778m)から三連のキャビンでブランシュ谷とジュアン氷河の氷の世界の上空約5kmを30分にわたり遊覧する素晴らしい体験ができる。
テレキャビンの到着点はイタリアのポアント エルブロネ( 3466m)。



地図エギューユ デュ ミディ

 施設の構成。
 空中への突出部
 高所症展示階
 モン ブラン ルート展望所
 周遊歩行者道
 歴史の広場
 大型映画館
 ローブウェイ乗場
 山岳博物館
 テレキャビン乗場

Mont Blanc Natural Resort
 ガイドカタログより和訳



地図エギューユ デュ ミディのピトン セントラル
 頂上の展望テラスは周囲をガラス張りで、エレヴェーターを降車後、総ガラス張りの空中への突出部で写真を撮るために多くの人がテラスに並ぶ。テラスは一部の床がガラス製で、崖下が足下に見え、スリルはこの上ない。
左写真の空中への突出部には丁度、ボックスに入っている人が写っている。







 

シャモニーのエギューユ デュ ミディ行きロープウェイ乗場。
快晴の日を狙って行くと、かくなる超混雑。朝6時40分に行き、シャモニー マルチパスを見せ、ロープウェイの整理券16番を貰って、8時15分の乗車。


ロープウェイの当日券チケット売り場は長蛇の列。



シャモニー マルチパスを持っていると直接登場ゲートに並べる。
 

ロープウェイの登乗口。中央下に赤で予約番号表示。
 

整理券を持っているので、時間の来るまでゆっくり。
 

中間駅のプラン ドゥ エギューユ。



頂上のエギューユ デュ ミディを目指す。
 

中間駅でモン ブランをバックに。
 

トンネルになっている歩道を抜けエレヴェーターへ。
 

エレヴェーター乗場。
 

頂上のガラス張りテラスの床。一部がガラス製。
 

足下のガラスから下の崖が見える。
 

崖上に張り出している周囲がガラス製の箱に入り、係員にカメラを渡して、写真を撮ってもらう。ガラス箱から周囲を見る余裕のある人は少ない。


最上階の展望テラスからロープウェイ頂上駅を見る。
 


ガラスボックスの下は千尋の崖。足もすくむ。
 

モン ブランをバックに。背景は下の写真のように見える。
 

快晴のモン ブランを背景に。
 

モン ブラン エギューユ デュ ミディから見る。晴天に恵まれ、雲ひとつないモンブランを撮影した。
Mont Maudit  モン モーディ 4465m    Dome du Gouter ドーム デュ グーデ 4304m
Bivouac Vallot  ヴァロ観測所兼避難小屋 4362m
 

メール ド グラス氷河の後方の山 エギューユ デュ ミディから見る。
Aiguille Verte エギューユ ヴェルト 4122m    Les Droites  レ ドロワト 4000m
Grandes Jorasses グラン ジョラス 4208m    Dent du Geant  ドン デュ ジィオン( 巨人の歯) 4013m
 

テレキャビン乗場に向かう。
 

ポアント エルブロネ行きのテレキャビン乗場。
 

ヴァレ ブランシュ 宙吊り旅行。氷河の上でのロープウェイの敷設工事の如何に大変であったことかと。
 

テレキャビンと後方にメール ド グラス氷河。
 

メール ド グラス氷河 テレキャビンから見る。
Mer de Glace メール ド グラス  Aiguille Verte ヴェルト針峰 4122m  Les Drus ドリュー針峰 3754m
Les Droites レ ドロワト 4000m
 

モン ブラン テレキャビンから見る。
Vallee Blanche ヴァレ ブランシュ( 白い谷)   Aiguille Bianche de Peuterey プートレの白針峰 4112m
Mont Blanc du Tacul モン ブラン デュ タクル 4248m
 

ポアント エルブロネの屋上テラスからロープウェイ出発点のエギューユ デュ ミディ。
 

スイスのマッターホルン 4478mが東北東方向にくっきりと見える。
 

ポアント エルブロネ( イタリア政府官公庁HPより)
向こう側がテレキャビンの発着点。
 

左側イタリア 右側フランス 中央に直径14mの円形展望テラス。
 

ポワント エルブロネの直径14mの屋上円形テラス。
 

屋上テラスからモン ブランを背景に。
 

中段階には、簡易ソファが置かれている。
太陽をあびると、寒さを忘れるひと時を過ごせる。
 

中段階テラスで、のんびり過ごす。上方に見えるのは円形の展望テラス。
 

フランスとイタリアの国境はこのドア一枚で仕切られている。跨ぐと両国にいることに。
 

エルブロネからイタリアのクールマイヨールのラ パルド( La Palud) に行くロープウェイ Sky Wayの駅。



2015年5月31日運行開始のSky Wayのケーブル越しにイタリアのクールマイヨール地方。
 

ポアント エルブロネを後に、テレキャビンで。
 

エギューユ デュ ミディのレストランで一休み。
 

エギューユ デュ ミディの高度。
 

ミディのロープウェイ乗場から帰路へ。


ボッソン氷河  Glacier des Bossons

 
地図
 Le Glacier des Bossons
 ボッソン氷河は、モン ブランの頂上から降りてくるヨーロッパ最大の氷の滝です。
標高4810mのモン ブラン山頂から、氷河の先端( 標高1420m)まで、わずか7.3kmで比較的短いですが、平均の斜度は28度あります。

























地図
ブレヴァンから見たモンブラン山群と
 ボッソン氷河

 モン ブランから流れ出るボッソン氷河。右側の小さい方はターコナ氷河( Glacier de Taconnaz)。




・Mont Blanc    モン ブラン 4810m
・Aiguille du Midi エギューユ デュ ミディ                   3842m

 シャモニー センターから「Les Bossons」行きの路線バスで終点のある Le Tisseresまで行く。ここで下車し、山のほうにすこし歩くとリフト乗場 Le Tisseresがある。ここから二人乗りのリフトに乗り、終点でおり、山道を登ると Chalet du Hlacier des Bosssons ( ボッソン氷河の宿泊所兼レストラン)に着く。この近くに初めの展望所、さらに上ると第二の展望所に出られる。

 

バス停「シャモニー センター」から路線バスで。
 

バス「Les Bossons 」行きで終点まで行く。



終点の「Glacier des Bossons」で下車し、リフト乗場に向けて山方向に歩く。
 

リフトのチケット売り場。
 

夏でも動いているリフト乗り場。


リフト乗り場。


二人乗りリフトは快適そのもの。


前方の尖った山はエギューユ デュ ミディ。
 

リフトを降りたら、道なりに行く。。



ここには公共のトイレも水もないと。レストランを使うしかないと。


後方のリフト越しに、。
 

後方はシャモニーの町越しにブレヴァンの山。
 

方向を確認しながら進む。
 

前方に見えてくる宿泊兼簡易レストラン。
 

Chalet du Glacier des Bossons.
宿泊兼簡易レストランになっているシャーレ デュ グレーシャー デス ボッソン。ここを右に折れて、登って行く。
 

初めにあった展望所から。
直ぐ後方のくぼみ部分は2015年7月の崩壊で氷が流れたところで、ボッソン氷河の中でも急流の部分。



迫力満点の氷河の先端部分、現在この先端部分は溶けたり、欠けたりして高度1500m付近になっているが、
1980年代には、海抜約1200mまで、下っていた。
 

さらに高いところにある展望台を目指す。
 

意外と急階段で、疲れる。
 

高台への途中から、シャモニーの町が、見晴らせる。
・ St-Michel Catholic Church   サン ミッシェル カトリック 教会
・ Grand Hotel des Alps     グラン ホテル デザルプ(グラント アルプス ホテル) このホテルの南側部分の 一階がシャネルの売り場で、地下一階にウイークリーマンション(Apartment Pothecary)があり、二週間滞在 した。
 
 
途中からのシャモニーの町。




最も高いところにある展望所。
 

グーンと氷河に近づく。海抜1450mの展望台からの様子。
 

氷河の麓にあるシャーレ デュ グレーシャ。
 

テラスでは、氷河を見ながら軽食と飲み物がとれる。
 

山間地にいると、思ったよりのどが渇く。。
 

花のきれいなレストランであった。




モンタンヴェール Montenvers Mer de Glace ( 氷の海)1913m

 


 モンタンヴェールのレストラン兼展望テラスから見るメール ド グラス氷河と後方に聳え、雪をいただくグランド ジョラス。


地図
 シャモニー〜モンタンヴェール
  登山電車ルート

フランス国鉄シャモニー駅と接続しているモンタンヴェール鉄道シャモニー駅から標高1913mにあるモンタンヴェール駅まで、5.1kmを20分で結んでいる。標高1042mのシャモニー駅から、高度差871mで、最大勾配は220%になる。
1909年に開通し1953年に電化された。
・Montenvers    モンタンヴェール
・Grotte de Glace  氷の洞窟
・Mer de Glace    メール ド グラス



地図
 シャモニー〜モンタンヴェール
  登山電車ルート

 麓のシャモニー駅から遊園地プラナードの横を通り、その後、森の中を抜け、木々の間から谷間が見える。やがて、ドリュー針峰の堂々とした姿が見えてくると登山電車の終点モンタンヴェール駅はまもなくです。
 モンタンヴェールからは、メール ド グラス氷河、グランド ジョラス、ドリュー針峰などの素晴らしい景色を楽しめます。


・Mont Blanc     モン ブラン
・Grands Jorasses   グランド ジョラス
・ Aiguille du Midi   エギューユ ドュ ミディ



地図 モンタンヴェール バードアイビュー
 赤い登山電車が見える左側がモンタンヴェール駅、ホテルが右側にある。上側には数本の登山道が見える。プラン ド エギューユから縦走してくるとこの登山道を歩いて到着する。



 Wikipedia (Chemin de fer du Montenvers)より




地図Montenvers駅の周囲図
 ( 現地看板より)
・Gare         駅
・Galarie des cristaux クリスタル ギャラリー
・Le Panoramique   展望テラス
・Telecabine       テレキャビン
・Acces Telecabine   テレキャビン入口
・Grand Hotel     グラント ホテル



















地図
 Montenvers駅から氷の洞窟へ

・ Gare du Montenvers モンタンヴェール駅
・ Galerie des Glace  氷の洞窟  
・ Depart Telecabine   テレキャビン乗場
・ Grotte de Glace    氷の洞窟

 左図の赤い線で表示された上部のモンタンヴェール駅に接しているテレキャビン乗場から乗車し、下部で下車。そこから緑の線で表示つれた階段を下りて、メール ド グラス氷河の中に掘られた氷の洞窟にいきます。



地図
氷の洞窟への階段 ( 現地看板より)
 テレキャビンを出てから、500段の階段を下りると、氷の洞窟にいけます。
 帰りは、マイペースで、すばらしい景色を堪能してくださいと書いてある。
 2011年に来た時には階段は350段。地球温暖化の影響で、氷河の溶け出しは進んでおり、2019年には500段。階段の途中には、過去の氷河のあった位置が白ペンキで岩の表面に表示されている。






地図
 Grotte de Glace

  de la Mer de Glace
( メール ド グラス氷河の中の氷の洞窟)へ

 19世紀半ば( 1863年)から、毎年彫られている洞窟です。氷河は年に、70〜90m動くので、新しい洞窟をシーズンの前に約3ヶ月掛けて掘削します。
崖に敷設された階段を下りて、写真上方のブルーシートで覆われた歩道の手前で多くの人は防寒着をつけてから、シートの歩道を通り、氷の洞窟に入ります。
階段の上からの景観も素晴らしい。

















 

モンタンヴェール鉄道のシャモニー駅入口。
 

晴天時の駅前は観光客の長蛇の列。


名物の赤い登山電車。
 

登山電車内。氷河は左側に見えてくるので、座席は左側がお勧め。
 

間もなくモンタンヴェール駅に。前方にテレキャビンの乗場。
 

登山電車を降りて。
 

まず、展望テラスに向かい氷河を見に。


展望レストランからドリュー針峰をバックに。
すばらしい記念写真をケット。
 

展望テラスから氷河を背景に。



テラス下部にあるレストランで雄大な氷河を眺めながら食事がてら、一休み。
 

ジョッキとジョラスの取り合わせ
 

展望デッキより、8年前に来た思い出に浸っている。


中央にクリスタル ギャラリーの入口。。


クリスタル ギャラリーの内部。鉱石の展示。


道路の延長上に見えるのは、テレキャビンのローブ。
 

テレキャビン乗場へ。
 

テレキャビンに。
 

テレキャビンを降りて直ぐ。
 

グレーで汚れた感じの洞窟の入口。防寒儀をつけてから、ブルーシート上を歩いて、入る。


洞窟に入ると、きらきらと輝くブルーの氷のトンネル内を歩く。
 

洞窟の入口の左上にはドリュー針峰が雄大に聳え立っている。
 

彫刻による椅子。かっては、専属のカメラマンがいて記念写真を撮っていて、観光客は撮影不可だった。
 

洞窟の行き止まり部分で、周回する。
地元民の生活を表現した彫刻は今はなかった。
 

洞内で自由に写真を撮れるようになった。
 

途中には、休憩のできる氷の椅子がある。
 

祠の部分も造られていた。
 

洞窟の出口部分。光に照らされた壁面が煌びやか。
 

内部から見る洞窟の出口部分
 

毎年、新しい氷の洞窟を掘るために使われる掘削機。
 

谷から見た岩肌に取り付けられた階段歩道。
 

テレキャビンの谷側の駅。
 

谷の途中からメール ド グラス氷河を見る。
 

2010年には、ここまで氷河があった場所の看板。
 

1990年には、ここまで氷河があった場所の看板。
 

さすがに、上りは疲れる。ここは、8年前に来た時に休んでいた場所と同じところ。
 

シャモニー駅に到着。
 

初期に活躍した蒸気機関車が展示されている。
 

駅舎を外に出る。
 

帰りに、街中でHariboに寄り、またまた腹ごしらえ。
 

歩きながら食べるとは!!



  やっちゃんよっちゃん

〒1問い合わせフォームからメールを
ご遠慮なくいただけると幸甚です