Deutsch1 やっちゃんよっちゃんの旅　

ドイツⅠinformation

ベルヒテスガーデン　Berchtesgaden

　ベルヒテスガーデン
　ケーニヒス湖
　ケールスュタインハウス

　ベルヒテスガーデンはドイツ南東部の突端にあり、オーストリアのチロル地方に食い込むように突き出している半島のような部分の、ほぼ中央にある。オーストリアアルプスにつながる２０００m級の山々に囲まれた山岳地にある高級リゾートであり、年間２００万人を越える観光客が訪れている。歴史の一齣では、ヒットラーの愛した町で、周囲のアルプスの景観は素晴らしい。

ベルヒテスガーデンの旅ついて

　ベルヒテスガーデンの町を見下ろせる、丘陵の中腹のリゾートハウスに滞在し、近隣の旅をした。

　Berchtesgaden　ベルヒテスガーデンの町の観光の中心はマルクト広場。この広場の東方にある建物のゲートを抜けると、宮殿( シュロス )広場につながる。名産品店やカフェなどがマルクト広場の周囲にある。
　Koenigssee　ケーニヒス湖北岸の遊覧船乗り場は、ベルヒテスガーデンの南方向、約５ｋｍのところにあり、湖は青白い水をたたえる山上のフィヨルドです。湖畔の聖バルトロメー教会は、湖に写りこむ建物の姿が美しく、絵葉書にも採用されています。
　Sommerrodelbahn　地上式のジェットコースターであるローデルバーンは、夏の期間だけ利用でき、ファミリーで楽しめる施設である。

　Kehrsteinhaus　ケールシュタインハウス、英語で言う、いわゆるイーグルズネストはアルプス山系の中腹にあり、アクセスは山岳専用道路を専用バスで行く。このハウスからの山々のパノラマは素晴らしい。

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ベルヒテスガーデン　　Berchtesgaden

　歩行者天国のマルクト広場。広場の角にある塔を併設した建物であるヒルシェンハウスは過ってはレストランやホテルであったが現在はベルヒテスガーデンの貯蓄銀行になっている。建物の壁画と空にはためく三角形の旗は、ベルヒテスガーデンのシンボル的な存在である。夏季の午後には、この広場は多くの観光客が行きかっている。ベルヒテスガーデンのお土産品の中でも手作りの工芸品は特に有名で、素材は木、岩塩、大理石など様々ある。Pferdchen(子馬)をモデルにしたおもちゃは人気製品である。

　アルプス山系の麓にあるリゾートハウスグライクスナーから、山の中を下り、オーバーザルツブルグロープウェイの麓駅を通り、町の中心のマルクト広場まで行き、その広場の東側にある王宮と教区教会を見てから、王宮前広場にある二つの世界大戦の悲劇を描いた壁画を見て、マルクト広場に戻り、付近のみやげ物店街を散策した。

　左の画像をクリックすると、YouTubeシアターにリンクし、「ベルヒテスガーデン　王宮、マルクト広場など街中散歩」を見られます。

リゾートハウス「グライクスナー」の玄関車庫。	オーバーザルツペルグの丘陵地帯の中に佇むリゾートハウス「グライクスナー」。
王宮　王宮は今日まで、数世紀にわたり、ベリヒテスガーデン地方を治めたヴィッテルスバッハ家の所有。ガイドツアーで内部の見学ができる。
王宮前広場。ピンクの建物が王宮。	王宮の入口。
王宮の内庭。	王宮内の柱廊。
教区教会　１２世紀に建てられ、中世の建築部分や内庭列柱が当時のまま残っている。一般公開されている。
教区教会　新ロマネスク様式の二つの塔を持つ。	教区教会の主祭壇。
王宮前広場
王宮前広場。	王宮前広場の奥にある第一次、第二次世界大戦を描いた壁画のある建物。
戦争の悲劇を描いた壁画のある建物。	軍服を着て、家族に別れを告げる若者の絵。
マルクト広場周り　ショッピングの中心はここ。特に午後から観光客で賑わう。レストラン、カフェ、みやげ物店、民芸品店など様々の商店が並ぶ。
マルクト広場通り。	ヒルシェンハウス　現在は貯蓄銀行。壁画にはベルヒテスガーデンの歴史が描かれている。
民芸品店。木工芸品が有名。	お土産の木彫製品を探す。六頭建ての馬車を購入。
マルクト噴水。マルクト広場のほぼ中央にある。	バイナハトシュツッエン広場沿いのスポーツ用品店

ジェットコースター　Sommerrodelbahn

　Alpengasthof ( アルペンホテル)が運営する地上式ジェットコースターは夏の期間( 4月初めから１０月末まで)だけ営業されてる。全長６００mのコースで自動運転されている。８歳以上の子供から一人乗りできる。

　リゾートハウスから下り、３１９号線オーバーザルツベルク通りがベルヒテスガードナーアーヘ川に交わるところにあるオーバーザルツベルクロープウェーの麓駅から、ロープウェーに乗り、頂上駅まで行くと、直ぐ下のところにジェットコースターの施設がある。ここで、コースターを楽しみ、カフェによってから、徒歩で、山や畑の中を抜け、リゾートハウスまで、帰った。

・　Tal Station　　麓駅
・　Berg Station 　頂上駅

ロープウェーの麓駅。	乗車したロープウェー。川沿いにある。
ロープウェーの内部。四人乗りが基本。	ロープウェーの頂上駅を降りると、直ぐ下にジェットコースターの施設がある。
アルペンホテル「Hochlenzer」のカフェ。周囲の山々の光景が広がっている。	ロープウェーの入口。ファミリースポーツ。
ジェットコースターを楽しむ。スタート付近。	ジェットコースターを楽しむ。中腹。
ジェットコースターを楽しむ。ブレーキ操作は?。	アルペンホテルの屋外カフェ。周囲の山々か直近。
帰路で、後方はオーバーザルツベルクの山々。	乗ってきたロープウェーの直ぐ下を歩く。
急傾斜な牧草地。	冬季の家畜のえさ用の牧草の刈り取り袋の上で。
リゾートハウスへの帰路。きれいなベルヒテスガードナーの山脈。	後方はベルヒテスガーデンの町。

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ケーニヒス湖　Koenigssee

　ベルヒテスガーデンの南方、約５kmの所にある北側湖岸から南に広がり、全長は８km、幅１２５０m、深さが約２００mの山上湖。ベルヒテスガーデンのアルプス国立公園にあるケーニヒス湖は、ヴァッマン山などのハーゲン山脈の切り立った崖の間にある湖で、湖面はエメラルドクラリーンに輝いている。氷河の水は、切り立った岩石の費用面を流れ、湖に流れ込んだり、地下を地下水となって、湖に流れ込みます。氷河水は、夏でも冷たく、エメラルドグリーンの意目を保っています。ケーニヒス湖を中心としたベルヒテスガーデン国立公園は１９７８年にオープンし、１９０９年から、ケーニヒス湖では、電動式ボートによる遊覧観光を実施しており、湖の清潔さと青樹雅を保っている。

　ベルヒテスガーデンの南の約５kmにあるケーニヒス湖の北側湖岸は湖の観光の出発地点である。
　多くの観光客の訪れる聖バルトロメー教会までの遊覧観光は、ヴァッマン山を背景としたケーニヒス湖観光のハイライトであり、北側湖岸から、約３０分で行ける。

遊覧船からの見所
・　Koenigssee Seelaende
　　ケーニヒス湖湖岸
　　ホテル、レストラン、おみやげ店。
　　遊覧船乗り場など。

・　Falkensteiner Wand
　　ファルケンシュタインの壁
　　１６８８年に７１名が死んだボート事故の
　　現場で、小さな赤十字が岩に記載。

・　Maler-winkel
　　画画の見晴らし所。ここから聖バルトロ
　　メーと湖が美しく見える。

・　Echo Wand　
　　エコーの壁
　　トランペットかフリューゲルホルンで
　　エコーの体験。

・　Koenigsbachfall
　　ケーニヒスバッハの滝。

・　Kessel
　　小さなボートの格納場所かあり、登山者に
　　利用される。

・　St.Bartholomae
　　聖バルトロメー教会
　　ベルヒテスガーデンのアウグスティーナ
　　司教座参事会の教会として１１３４年に
　　設立。
　　一部は一時、狩猟用離宮として利用され
　　たが、現在はレストランに。

　左の画像をクリックすると、YouTubeシアターにリンクし、「ベルヒテスガーデン　ケーニヒス湖　ドイツで最も行ってみたい湖」を見られます。

北側湖岸に連なるホテルねレストラン、商店街。	遊覧船チケット売り場の超だの列。遊覧船乗船までの待ち時間は１時間３０分。この間に食事と湖岸の散歩をした。
伝統式駆動の遊覧船。	乗船して出発前の一休み。ここまでで一苦労。
ファルケンシュタインの壁の右側湖面近くの赤十字。	ファルケンシュタインの壁のほぼ全景。
トランペットによるエコーのパフォーマンス。	乗船後はのんびり湖岸の景色を堪能。
聖バルトロメー巡礼教会。	船着場より、聖バルトロメー教会をバックに。
教会内部の主祭壇。	教会の横には屋外の例とラン席゛ずらりと。
聖バートロメー教会船着場。	聖バートロメーより湖の奥、南側の眺め。
ケーニヒスバッハの滝。	北側湖岸より見る遊覧船ボート格納小屋。

ケールシュタタインハウスと山岳道路　Kehlsteinhaus und Alpenstrasse

　ケールシュタインハウスはオーストリアアルプスに接する山系の中腹１８３4mのところにあり、ここからのパノラマビューは２００km彼方まで見張らせると云われ、すばらしい。Eagle's Nest Teahouse ( イーグルズネスト　茶室)は、ヒットラーの５０歳の誕生祝に、突貫工事の１３ヶ月で建設され、彼に贈られたものだが、ほとんど使われなく、その後荒廃した。今日では、ほぼ当時のままで、一般公開されており、建物はレストランとして使われている。
　毎年４月より、１０月末まで公開。

　ケールシュタインハウスへの交通は、一般車はケールシュタイン山岳道路への進入は１９５２年から禁止されているのでオーバーザルツベルクの資料博物館前の駐車場に、車を止め、ここから専用バスに乗り換える。この山岳道路もケールシュタインハウスと同時に建設された。この道路のヘアーピンカーブは一箇所だけで、
世界でも珍しいつくりとなっている。

・ Kehlsteinhaus ケールシュタインハウス
・ Buswendeplatz バス折り返し所終点
・ Kehlsteinstrasse ケールシュタイン道路　

　専用バスを降りると、直ぐ目の前にケールシュタインハウスに通じるトンネルがある。このトンネルは長さ１２４mあり、エレヴェーターの乗り口に着く。エレヴェーターに乗ると、内部は真鍮張りで、黄金に輝いている。エレヴェーターは１２４mの高さを４１秒で登る。
エレヴェーターを出たところは、ケールシュタインハウスのホールになっているところであり、そこから外に出て、トレッキングルートを中腹まで登った。エーデルワイスを付けた十字架が立っている場所がケールシュタイン山頂だと思う。登るのもガレバで大変であるが、ここからの周囲のパノラマはすばらしい。

　左の画像をクリックすると、YouTubeシアターにリンクし、「ベルヒテスガーデン　ケールシュタインハウスと専用バス山岳道路　パノラマビューは心に残る」を見られます。

オーバーザルツベルクの資料博物館前。右側に停車しているのが専用バス。	博物館前バス停から見る山の上のケールシュタインハウス。
バス車内。	ケールシュタイン山岳道路。一車線。
ケールシュタイン道路の五つあるトンネルの一つ。	バス終点の折り返し場所。左側にトンネル入口。
バス折り返し点のケールシュタインハウスへのトンネル。上方に見えるのがケールシュタインハウス。	ケールシュタタインハウスへのトンネル入口。
トンネル内部の様子。１３ヶ月の突貫工事で建設。	エレヴェーター内部の様子。金色に輝いている。
ケールシュタインハウスのエレヴェーター出口近く。	トレッキングルートをケールシュタインへ。
十字架のあるケールシュタイン山頂は混雑。トレッキングルート途中。	エーデルワイスの花飾りをつけた十字架のある山頂。
トレッキングルートはかなりのガレバ。	ルート途中の岩山で。展望は抜群。
ルート上より、ケールシュタインハウスの眺め。後方はベルヒテスガーデン国立公園。	ケールシュタインハウスを背景に。