スプリット ドゥブロヴニク
スプリットはクロアチアで、首都ザグレブの次に大きな都市である。1980年頃と思う。まだユーゴスラビアの時代にスプリットに一週間滞在したことがある。ドル以外では商品を購入できなかったのを想い出す。その後1992年にクロアチアはユーゴスラビアから独立した。この間にドゥブロヴニクは、破壊されたが、スプリットは昔の面影をかなり残していた。今回訪ねることができたスプリットは1979年に世界遺産に登録され、ドゥブロヴニクはにユーゴスラビア軍の破壊から復興した1994年に登録された。いずれも、アドリア海に面した、素晴らしい都市で、中世の都市国家の町並みが保存され、訪れる人の目を楽しませてくれる。
客船からテンダーボートでスプリット旧市街の港に着いた。目の前にディオクレティアヌス宮殿がある。古代ローマ遺跡の象徴である。4世紀初めに建てられたが、すぐに廃墟になった。宮殿内には大聖堂や神殿が残されているが、ローマ人がいなくなり、空になった宮殿内に7世紀頃から人々が住むようになり、その住居や店、レストランもあって、迷路のように入り組んでいて、家族と逸れて単独行動となった。
宮殿前の海岸通り。 |
海岸側の宮殿入口。南正門。 |
宮殿内の通路。 |
ペリスティルに通り抜ける手前のアーケード。 ぺリスティル。宮殿内のメイン広場 |
鐘楼入口。 鐘楼と中央に大聖堂。 |
大聖堂の鐘楼 |
鐘楼内部の階段。 |
大聖堂の鐘楼から見る街とマラヤンの丘。 |
宮殿の地下通路。 |
宮殿の地下通路。 |
地上への抜け穴。 |
過っての地下ガーデンの跡。 |
グレゴリー司教の銅像。10世紀頃のクロアチアの宗教指導者。 |
銅像の黄金の左足に触ると幸運を得られるという。 触るので金色に輝いている。 銅像はストロスマイエロフ公園入口に建っている。 |
ドゥブロヴニク旧市街は、クロアチア最南端の町で、アドリア海に面し、城壁に囲まれた都市国家です。城壁は高さ20m、幅5mで上部は全長約2kmの遊歩道になっており、ここからの光景は、オレンジ屋根の市街と青いアドリア海と、ともにすばらしい思い出です。「アドリア海の真珠」と云われる美しさを堪能した。
ピレ門。 |
プラツァ通り。各種商店の並ぶメイン通り。 |
大聖堂。ティツィアーノの聖母被昇天を飾る。 |
鐘楼と時計塔。 |
プラツァ通り東端のスポンザ宮殿。時計塔前の柱はオルランドの列柱。 |
聖ヴラホ教会。街の守護司祭を祀っている。 |
ピレ門近くの城壁遊歩道登り口 |
オノフリオの大噴水。16角型のドーム。 |
城壁遊歩道からのプラツァ通り。 |
ミンチェタ要塞とスルジ山。 |
遊歩道途中のカフェ。 |
中央はロヴリエナック要塞、左側はボカール要塞 |
城壁の名残の大砲。 |
旧市街沖に浮かぶロクルム島。 |
旧総督邸。現在は歴史博物館。 |
旧総督邸の内部。 |
プラツァ通りは昔の水路の名残がある。 |
刺繍店バチャン。 |
フランシスコ会修道院の塔。プラツァ通り。 |
オリフリオ小噴水。飲用に使用されている。 |
フランシスコ会修道院の中庭。 |
フランシスコ会修道院内部、突当たり右にヨーロッパ最古の薬局。 |
標高412mのスルジ山からは、ドゥブロヴニクの旧市街が一望できる。ケーブルカー乗り場では、30分以上待たされたが、頂上からの光景はすばらしく、値千金である。まさにアドリア海のブルーと旧市街のオレンジ屋根の色を堪能できる。
プラツァ通りからケーブルカー駅へ。彼方にスルジ山が見える。 |
スルジ山ケーブルカー麓駅。 ケーブルカー山頂駅。 |
山頂駅のレストラン。 |
山頂。クロスは白い十字架。 |
山頂展望台からのドウブロヴニク旧市街。 |
山頂にあるナポレオン贈呈の白い十字架。 |
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