メルボルン
エアーズロック
メルボルンはビクトリア州の州都で、区画化された街並みに歴史ある建物が点在し、また市街区の外側は庭園や公園があり、緑豊かな街です。短期の滞在でしたが、のんびりと街歩きを楽しめた街です。グレート
オーシャン ロードは「世界で最も美しい海岸道路」といわれ、メルボルンの南西の海岸で総延長約260kmあります。グレート オーシャン ロードの観光の目玉はポートキャンベル近郊の海岸線で見られる奇岩群や切り立った崖で、「12人の使途」や「ロンドンブリッジ」、「ロックアード
ゴージ」などは目を見張るばかりです。また、沿線のオトウェイ国立公園には、豊かな森が広がっており、野生動物ばかりでなく、森林浴も楽しめます。
エアーズロックとオルガ岩群は、オーストラリアのノーザン テリトリー ウルルーカタジュタ国立公園にある。オーストラリアの臍の位置にあり、アボリジニーの人達の聖地であるが、観光客に解放されている岩山です。あたり一面茶褐色の世界で見る異様な光景は時間の変化と共に、われわれに強烈な思い出を残してくれます。
ありがとう! ウルル カタジュタ。
メルボルンはオーストラリアの中でも各所にイギリスの名残が残っており、工業や金融の街として発展してきた。メルボルンの中心街は碁盤の目のようになっており、外周に庭園や公園があり、人々の憩いの場所となっている。メルボルンに来て、まず行ったのがフィッロイ
ガーデンFitzroy Gardens。メルボルン市100周年を記念して、イギリスのヨークシャーから移設したキャプテン クックの家などを見て、楽しんだ。庭園を北に抜けると、セント
パトリック大聖堂St.Patricks Cathedralに出る。さらに北西方向に行くと、広い敷地のカールトン ガーデンの中に建っている国立博覧会ビルRoyal
Exhibition Buildingの前に出る、この庭園と博覧会ビルは2004年に世界遺産に登録された。
この展覧会ビルの北側にはメルボルン博物館Melbourne Museumがある。オーストラリアの社会、技術、科学や先住民文化などを展示している。ここから、中心街の方向に戻り、旧メルボルン監獄Old
Melbourne Gaolやビクトリア州議事堂Parliament Houseの建物を見ながら戻った。
フェデレーション スクウェアFederation Squareは夜に、にぎやかということで、夕方から出かけた。ライトアップされた施設が夜の光景を演出し、楽しい時間をすごした。
フィッツロイ ガーデンのキャプテン クックの銅像。 |
フィッツロイ ガーデンのキャプテン クックの家。 ガーデン内のイングリッシュ チュウダー ビレッジ チューダー様式のミニィチュアの街。 |
セント パトリック大聖堂。尖塔の高さ105.6mの巨大なゴシック様式の聖堂。 |
セント パトリック大聖堂。 |
王立博覧会ビル。国際博覧会のための展示館。 |
メルボルン博物館。オーストラリア社会をテーマ。 |
先史社会の恐竜の骨。 |
科学技術の飛行機。 |
フォレスト ギャラリーの中の動物模型。 |
オーストラリア競馬史の名馬ファーラップの剥製。 |
ミクロネシアやポリネシア伝統のカニの爪のように尖ったカヌー。 |
カヌー。 |
旧メルボルン監獄。ネッド ケリーが処刑された所として有名。1920年まで使用されていた。 |
ビクトリア州議事堂。1856年から建設され、一時連邦議会にもなった。 |
ロイヤル アーケード。 |
ロイヤル アーケード。建物内部のいたるところに装飾が施されている。正面の壁に時計。左右に先住民族の衣装をつけた人形。 |
フリンダース ストリート駅。イギリスのセント ポール寺院の屋根の形状を。 |
フェデレーション スクウェアの石畳はオーストラリアのキンバリーで採掘された砂岩が使われている。 |
ライトアップされたアーツ センター。 |
夕方のスクウェアは人が集まりだす。 スクウェア横の観覧車。 |
グレート オーシャン ロードはオーストラリアの南東部の海岸線の道路であり、2011年に、オーストラリアの国家遺産に指定された。沿線には数々の奇岩や絶壁のおりなす名所がある。特に石灰岩の独立峰が立ち並ぶ12人の使徒は世界でも類を見ない景観でオーストリア観光の目玉となっている。道路は1919年から、第一次世界大戦の帰国者たちが戦死した同僚のために、ほとんど無報酬で建設を始めて以来、今でも続いている。
オトウェイ岬への途中の海岸。 |
自然生息のコアラ。日中は木の上で寝ている。 |
オトウェイ灯台近くの建物は2007年当時は一軒。 |
灯台の管理をしていると思われる施設。 |
ケープ オトウェイ灯台。1848年建設。オーストラリア本土で最古の灯台。 |
ロック アード ゴージの近くで。岸壁は年に2cm位の割合で侵食されている。 |
ロックアード(難破船名)ゴージ。両側絶壁峡谷。 |
ロンドンブリッジ。1990年崩落。 |
アイランドアーチウェイ。2009年の崩落前。 |
レザーバック南側の十二人の使徒の一部 |
十二人の使徒。本来は8個の奇岩群。手前側の崩れた独立岩は2005年に崩落。 |
ギブソンビーチ。ギブソンステップから海岸に下りる。高度差70mで86段の階段。 |
レースカーテンの崖。染み出る水による模様。 |
レザーバック。カミソリの刃の形状。 |
アーチ。 |
オトウェイ フライ トップ ウォークの遊歩道で。 |
オトウェイ フライ トップ ウォークには、ビーチマートルやユウカリの常緑樹が多い。 |
オトウェイ フライ トップ ウォークの空中遊歩道で地上25mのところにある。 |
縦横にめぐらされている遊歩道。 |
地上45mの遊歩道から地上25mの遊歩道を。 |
朝日に燦然と輝くエアーズロック ( ウルル )。オーストラリアのノーザン テリトリー ウルルーカタジュタ国立公園にある。山は先住民アボリジニの人達の聖地である。エアーズロックの観光の目玉は、太陽の当たり方で岩肌の色がいろいろに変化するウルルの景観を楽しむことと標高差約350mの登山に挑戦することである。オルガ岩群
( カタジュタ) はオルガ山 ( 海抜1066m)をはじめとして、幾つもの岩山で構成されている。オルガ峡谷や風の谷の景観を楽しみたかったが天候のため断念。
左の図中に黄色の線で表示されているルートはGPSによる実際の取得軌跡である。エアーズロックリゾートに滞在し、そこからオルガ岩群とエアーズロックに行った。
エアーズロック( ウルル)はオーストラリアのほぼ中央にある一枚岩である。岩を形成する砂岩は鉄分が多く、これが酸化して茶褐色をしている。ここに滞在していると、全てが茶褐色で珍しいことこの上ない。エアーズロックは海抜865m、周囲9.4kmで、太陽の当たりかたで、その色が七色に変わるという。確かに朝日、日中、夕日で色が大きく変わるのは圧巻であった。また、エアーズロックはアボリジニの人達の聖地であり、周囲の祠には、供え物がしてある。ここに登山するためには、聖地に登るのだという気持ちで行った。
エアーズロックは1987年にユネスコ世界遺産に登録された。
上の写真の中の黄色の線はGPSによる実際の走行、歩行の軌跡である。
宿泊したデザート ガーデン ホテル。 |
二階の部屋からはエアーズロックが見える。 |
夕日に染まるロック。初めて見る感動の一枚。 |
ホテルにはプールも併設 |
ディナーの前にエアーズロックに乾杯。 |
サウンド オブ サイレンス ディナーの前に乾杯。 |
ディナー会場はテーブル席でビュッフェスタイル。 |
朝早く寒い中でご来光を待つ観光客に混ざって。 |
待った甲斐がある見事な朝焼け。 |
朝焼けに染まるロックを背景に、一枚を。 |
朝焼けに染まるロックを背景に、感動の記念を。 |
周囲にある祠は現地の人達の信仰の場所。 |
登山ルートは途中から鎖場。悪天候時登山禁止に。 |
鎖を使って、登っていく人。運よく登山許可あり。 |
鎖場を過ぎると白線のマークあり。 |
北西方向にオルガ岩群が見える。 |
頂上で。 |
エアーズロック 海抜865m 1958年設置と記載。 |
オルガ岩群は36個の岩の集まりからできているという。一番高い山は右の写真で一番奥にあるマウント オルガで標高1066mある。今回の観光では、黄色線で表示されているGPSの実際の軌跡でもわかるように、右側連山の手前から中央の谷に入り、谷の全長の半分程度しか歩いていない。降雨中の散策は、危険であるため、やむを得なかった。
オルガ岩群。正面がマウント オルガ。1066m |
巨大な岩が風化して、現在のようになった。 |
水溜りもある赤土で滑りやすい岩肌を行く。 |
東側に点在する数々の岩山が後方に見える。 |
小雨の中のの散策は限界。岩肌から水の流れが。 |
礫岩で構成される岩山。 |
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